デンスケの気まぐれ日記

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zoom RSS 供え物を食べる(5才)

<<   作成日時 : 2008/10/10 20:28   >>

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5才の時に引越しをした。100世帯くらいの市営住宅だったが、かなり自然豊かなところで、夏の夜にはカブトムシやクワガタが部屋の中に飛び込んできた。それはそれで楽しいもので、私は野原を毎日駆けていたような記憶がある。

歩いて20分位のところに、大きな霊場があった。その霊場に向かう道路の南側はがけで、がけに沿って多くの松が植えられていた。近所の悪がきたちのグループにくっついて、よく墓場に行っていた。

お彼岸の頃などには、当然墓参りの人たちが多く訪れる。個人の好物などのお供えをして、やがて帰って行く。そうすると、我々がそこに行って、そのお供えモノを食べてしまうわけである。私も小さかったので、それがどれほど罰当たりなことかがよく判らなかった。

しかし、あの頃は人生で最も楽しかったような気がする。私は快活で、野原を走り回っていた。馬蹄形の丘のふもとに、湧き水による小さな泉があり、そこにはメダカが群れていた。私はその場所が好きで、半日飽きもせず眺めていたこともあった。何もかもが新鮮で、何もかもが楽しかった。このようにして、この年は過ぎていった。

春の日や あなたこなたを 駆けめぐり

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